iPhoneやiPad、iPod touchからWindows PCやMacなどに簡単に接続することができる『VNC Viewer』が、とても便利だったので紹介いたします。
まずは、動画をご覧ください。
VNC Viewerデモンストレーション
いかがでしょうか？このように、簡単にMac、Windowsと接続して、操作することができます。
動画ではiPhoneを使用していますが、ユニバーサルアプリなのでiPadの方が画面が大きい分、操作しやすいかと思います。
Macでの導入方法
1．「システム環境設定」→「共有」→「画面共有」にチェック！
2．「コンピュータの設定」→「VNC 使用者が画面を操作することを許可」にチェック→パスワードを決める
3．「OK」→アプリを立ち上げ「Bonjour」を選択
4．Macの名前をタップ→パスワードを入力すればOK！
Windowsでの導入方法
専用アプリ（有料）とフリーソフトの2つの選択肢があります。
VNC for Windowsの場合
RealVNC - Download VNC® 
1．こちらにアクセスし、お使いのPCをに合った項目の「Download」をクリック
2．ウィザードに従ってInstall（特に触るところはありません）
3．完了すると、「Visit our web site to obtain a license key」となるので、そのまま「Next」
4．「Personal」の「Try（30日の体験版）」をクリックし、必要事項を入力
価格は、このような感じ
5．ライセンスキーをコピーしておく
6．Installされた「VNC Server」を起動して、タスクトレイのアイコンを右クリック
7．「Licensing...」からライセンスキーを入力
8．タスクトレイのアイコンを右クリック→「Options...」をクリック
9．「VNC password」の横にある「Configure...」をクリック
10．パスワードを決めてOK
11．スタートから「cmd」と入力→コマンドプロンプトを起動して「ipconfig」と入力
IPv4アドレスを控えておく
アプリを立ち上げて「＋」をタップ
12．IPアドレス:5900（ポート番号）とPCの名前を入力して「Save」
13．「Connect」をタップ
14．パスワードを入力してOK！
なお、「VNC Viewer」の方はフリーで使えるので、Windows上でMacにアクセスなど可能
利点というと、マルチディスプレイに対応しているなどでしょうか。
UltraVNCの場合
こちらは、フリーで使用することができます。
UltraVnc - UltraVNC - VNC - Remote Support Software - Remote Desktop Control - VNC - Free - OpenSource 
1．一番上にある新しいバージョン（記事公開時 1.1.8.0）をクリック
2．「SETUP」から自分の環境にあったものを「Download」
3．下の方にある「Mirror Driver」を「Download」
4．「Setup.exe」を起動してInstall
ウィザードに従ってInstallします。
5．「Mirror Driver」でDownloadした「drivers.zip」を展開しわかりやすい場所に保存
6．中にあるinstall.batを管理者として実行
そのままインストールします。
7．インストールされた「UltraVNC Server」を起動
8．タスクトレイのアイコンを右クリック→「Admin Properties」をクリック
9．「Disable Viwers inputs」のチェックをオフ、「Alternate keyboard method」にチェック、「VNC Password」を入力し「OK」
あとは、VNC for Windowsと同じ要領で接続できます。
こちらは、マルチディスプレイに対応していませんが、問題なく使えます。
例えば寝室やリビングから、自室のデスクトップへiPadで操作する。
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プレゼンでiPhoneからリモートコントロールするなど、おすすめですよ！
でわでわ〜
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