はい。やめようかと思ったけど、楽しみにしてくれてる方がいらっしゃるとのことで、脱獄アプリ開発シリーズを続けます。振りじゃないですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
今回はMacを使って、XcodeにiOSOpendevというJailbreak Tweakを簡単に作成できる、拡張機能をインストールします。リリースされてからしばらく経ちまして、インストールに少しポイントがあるため、その辺りを紹介いたします。
今までのあらすじ
【脱獄アプリ開発】第1回 VirtualBoxにLinux Ubuntuをインストール!
【脱獄アプリ開発】第2回 Cydia Debパッケージを作成しよう!
【脱獄アプリ開発】第3回 Google App Engineを使ったCydiaリポジトリの作成方法
見ていない方は、1回目から目を通して、また見た方も復習しておきましょう!
・・・書くのすごい大変なのに、レスポンスほとんどないんだよなぁショボ――(´-ω-`)――ン
( ゚д゚)ハッ!いかんいかん…ではでは、サクッと行きましょう!
使ってるOSがWindowsまたはLinuxでMacがない場合
WindowsのVMwareでMac OS X 10.6 Snow Leopardを動かす方法|ichitaso's back of flyer
Will feel Tips - Hackitosh
この辺りを参考にしてください。ただし、環境(主にCPU)によって出来ない場合があります。
そういった場合は、素直にMacを購入しましょう。Mac miniなど安くてカスタマイズもできるので、いいですよ!
APPLE Mac mini/ 2.3GH Quad Core i7/4G/1TB/USB3/Thunderbolt MD388J/A |
Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 8GB 永久保証 JM1600KSH-8G |
PLEXTOR PX-256M5S 256GB 2.5インチSSD M5シリーズ |
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メモリを増設して、SSDに換装しHDDをデータ用として使えば完璧!!
自分が欲しい!!
Xcodeのインストール
Xcode 4 Downloads and Resources - Apple Developer
Mac App Storeで公開されていますが、こちらからDownloadします。
現在の最新Ver.はXcode 4.5.2となっており、iOSOpendevもインストールできますが、ビルドが失敗してしまいます。(自分のやり方が悪いのかも…わかる方いたら教えて下さい)
という訳で、「Looking for additional developer tools? View Downloads」の部分をクリック
一つ前の『Xcode 4.4.1』と、使っているOSに合った最新の『Command Line Tools』をDLします。その際、Developer登録が必要になるので、登録しましょう!登録だけなら無料です←重要
登録方法は、「apple developers 登録方法 - Google 検索」こちら!
すでに最新版が入ってる場合は、/Developerというフォルダを作成して、そちらで行うといった方法でいいかと思います。
また、他Ver.のiOS SDKをインストールしたい場合は、dmgファイルだけダウンロードして、中身を抜き出すことで対応出来ます。
sudo -s cp -R /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/Developer/SDKs/iPhoneOS6.0.sdk /Developer cp -R /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/SDKs/iPhoneSimulator6.0.sdk /Developer
Xcode集中連載(4):Xcode 4.3.3 に古いSDKをインストールする « TORQUES LABS
結構時間かかるので、あらかじめDownloadしておいてください。
iOSOpenDevのインストール
【iPhone】これでアナタもスーパハカー!?JailBreak Tweak作成支援ツール iOSOpenDevリリース : dmnlog
こちらの、でえもんさんの記事を参考に進めていきます。
1.Macportをインストール
『The MacPorts Project -- Download & Installation』
↑こちらのリンクから「installers for Mountain Lion,Lion and Snow Leopard」の部分でお使いのOSのものをクリックしてDownloadします。
終わったらインストールしましょう
※事前にXcodeとCommand Line Toolsをインストールしておく必要あり
2.ターミナルを開き「dpkg」をインストール
sudo port -d selfupdate sudo port install dpkg
3.iOSOpenDevのインストール
iOSOpenDev—Download
「iOSOpenDev 1.5 Installer」をDLしインストールします。
インストーラに従って進めていき・・・
インストールできませんでした。
Troubleshoot · kokoabim/iOSOpenDev Wiki
こちらのトラブルシュートを開いて、Xcode LicenseをDLします。
アーカイブユーティリティ.appで解凍されない場合、以下の方法で行なって下さい。
コマンドで解凍する場合
tarコマンドで解凍・圧縮するlinux一覧まとめ(tg、zgz、zipなど)
アプリで解凍する場合
Mac App Store - The Unarchiver
Downloadフォルダに展開したとして、以下のようにターミナルで実行します。
sudo -s cd ~/Downloads ./xcode-licenseスペースキーを押下していくと、最後に以下のような画面になるので、「agree」とタイプ
Returnキーを「ッターン!」っとして終了です。
問題なければ、このようにインストールが完了します!お疲れ様でした!
次回は、実際にビルドする方法を紹介いたします。
それまで Objective-C の本を読んで、勉強しておいてください。
Objective-C超入門――ゼロからしっかり学べるiPhoneプログラミング【Xcode4.2対応】 |
ぼくは「C言語?なにそれ美味しいの?」って感じだったので、この本が分かりやすかったです!
でわでわ〜