iPhoneなどiOSデバイスの画面を動画として録画できるアプリ『Disp Recorder』がリリースされていたのでご紹介します。
App Storeにてダウンロードできるアプリで、Jailbreakは必要ありません。
iPhone 5にも対応しており、現在 SPECIAL SALEとして 50% OFFの450円で販売されています。
Disp Recorder 1.2
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
販売元: Smart Baby Co., Ltd - Nguyen Thi Kim Oanh(サイズ: 6.3 MB)
全てのバージョンの評価: (53件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
以前にも、脱獄Tweakで有名な「DisplayRecorder」を模倣してApp Storeで同様のアプリがリリースされたことがありましたが、オリジナルの作者である@rpetrichの抗議によって、すぐにリジェクトされた経緯があります。
Filed my first complaint in iTunes Connect today.
DisplayRecorder in the App Store is not mine in spite of it using the same marketing
今回のアプリも同じようにデバイスの画面を動画として録画できるものですが、アプリの名前が少し違うのでリジェクトされるかは微妙なところです。
一度ダウンロードしておけば、脱獄環境でなくともアプリの紹介やゲームのプレイ動画などを保存できるので重宝するかと思います。
Disp Recorderの使用方法
アプリを起動し、画面下の赤いボタンをタップすると録画が開始されます。
録画の終了は右隣にある■をタップします。
左の歯車アイコンで設定画面、右上のボタンが録画した動画のリスト画面となります。
デモンストレーション動画
設定画面/操作方法
Record Type:音声の有無を選択(Video Onlyにすると赤いステータスバーが非表示になる)
Max Duration:最大録画時間
Trim Video at Beginning:録画開始時の時間設定
Trim Video at Ending:録画終了時の時間設定
Capture Method:Direct Accessの方が処理が速くなる
Video Quality:動画のフレームレート
Video Size:解像度の設定
Video Orientation:画面の向き
Audio Codec:音声のコーデック設定
Sample Rate:音声のサンプリング・レート
Number of Channel:音声のモノラル/ステレオ設定
Sort Type:動画一覧のソート
Sort Order:Ascendingが昇順、Descendingが降順
Record Items:保存した動画一覧ページ
右上の矢印をタップするとYoutubeへのアップやカメラロールに保存できる。
現在のバージョン1.2での注意点
- ユニバーサルアプリでiPadでも使用出来るが、録画された動画の縦横比が崩れる
- 録画途中で一時停止から再度録画ボタンを押すと保存されない
- Windows環境だとiTunesでしか再生できない(MacはQuickTimeで再生可能)
3については、動画のコンバーターソフトで対応できます。
iPhone 5でも使えることから、汎用性が高いアプリだと思います。
またリジェクトされる可能性もありますし、セール期間中に手に入れておくことをおすすめします。