2011/11/21

iPhone 4Sの設定に表示される Update バッジを消す方法



タイトルを4Sとしましたが、iPhone 4、3GS、iPod touch、iPadでも有効かと思います。

iOS 5からの機能として、OTA(Over The Air)アップデートが可能となりました。これにより、無線接続での更新ができるようになりましたが、自動的にデータがDownloadされ「設定」アイコンの部分に赤いバッジが付くようになりました。



ユーザーの中には、このバッジが邪魔で気になるという方もいるかと思います。

過去にも紹介しましたが、@pod2g がiOS 5.0のUntethered Exploitを発見し、iOS 5.0の方が紐なし脱獄が出来る可能性が高いということで、そのままにしている方も多いかと思います。

@MuscleNerd も5.0.1リリース時のTweetで「5.0にダウングレードするためのフローが開発されるまで、Jailbreakersとunlockersは5.0.1に上げないように」と発言しています。

Jailbreakers and unlockers should avoid today's 5.0.1 until a flow for downgrading to 5.0 is developed.Thu Nov 10 18:30:40 via web



『My Measures & Dimensions』を使用したアップデートバッジの消し方


使用アプリ

My Measures & Dimensions App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥250



※LITE版、PRO版とありますがNormalのものを使います

1.『設定』アプリに『My Measures & Dimensions』を重ねてフォルダを作ります

 


2.フォルダから『My Measures & Dimensions』を起動します


3.アプリを終了し、ホームボタンで閉じるとアップデートバッジが消えます


フォルダから『My Measures & Dimensions』を外すとバッジが復活します。


再度『設定』フォルダに『My Measures & Dimensions』を戻すとバッジは消えます。

4.URL schemeを利用してアイコンを作成し、同じフォルダに入れてあげると便利


下記Linkを参考に作成してみてください。


iPhoneなどのiOSデバイスから開くと、URLスキーム用のアプリケーションが作成できるサイト


iPhone Settings Shortcuts by Jeff Broderick

Please visit this page on your iOS device.
Designed & Developed by Jeff Broderick ...




iPhoneのWiFi設定などに一発でアクセス出来るアプリ | iPhone Settings Short cut App


[UPDATE7]iPhoneの設定画面をサクッと開く方法 -『Touch Icon Creator』でURLスキーム対応アイコンを簡単に作る | 代助のブログ
ホーム画面にURLスキーマのアイコンを手動で作ろうと思うとかなり大変ですが、Touch Icon Creatorを使えばとても簡単です。 アプリを起動し、「URL」を選択し、タイトルとURLスキーマを入力します。アイコンはあらかじめiPhoneのライブラリに保存しておきます。 ...




本来の機能は、撮影した写真やカメラロールにある画像へ手軽に寸法線を記入して、部屋のスペースや家具などのサイズを記録・保存できるアプリなんですが、何故か設定アイコンのバッジを消してくれるという「イースター・エッグ」のような機能が備わっています。

家電製品や家具の買い物など、実際に寸法・サイズが必要なシーンでも活躍する便利なアプリなので、まだ持っていない方はこの機会に購入しては如何でしょうか?

My Measures & Dimensions (Version 2.62) App
カテゴリ:仕事効率化
価格:¥250
デベロッパ名:SIS software
リリース日:2009/08/13
対応デバイス:全機種
現Ver.の平均評価: (4.5 / 2件の評価)
通算の平均評価: (4.5 / 229件の評価)
Game Center:非対応

 


iBackupBotを使ってアップデートバッジを非表示にする方法



脱獄していないデバイスで強制的に消す方法です。
(脱獄済ならば、Cydiaから『noOTA badge』を入れると表示が消えます)

1.iTunesでデバイスを右クリックし「バックアップ」→終了します

2.「iBackupBot」をDownloadし起動

3.バックアップしたデバイスのファイルを選択して「Path」をクリック

ファイル名順でソートされます。

4.「Library/SpringBoard/applicationstate.plist」を選択しダブルクリック

「Cancel」をクリック(トライアル版なのでRegister画面が出ますが使用はできます)

5.「Ctrl + F」で「com.apple.Preferences」を検索


6.下記部分の「1」を「0」に変更して上書き保存

変更前
<key>SBApplicationBadgeKey</key>
<integer>1</integer>

変更後
<key>SBApplicationBadgeKey</key>
<integer>0</integer>

7.iBackupBotを終了し、iTunesを起動

デバイス名を右クリック「バックアップから復元」で先ほど編集したバックアップファイルを選択し「復元」をクリック。復元が終了し、再起動後に設定のバッジが消えていれば成功です。